注文住宅を設計したり、住宅を購入する際にコンセントの事をしっかりと意識できていますか?
間取りや外観・内装などにこだわりますが、コンセントに関しては住んでみてから使いづらかった、位置が悪く不便などいろいろと出てくるものです。
後悔しないためにも、コンセントの配置数に関して詳しく紹介していきたいと思います。
コンセント設置数の決まり
コンセントの設置数は、日本電気協会が電気工事のマニュアルとして作った内線規定というものがあります。
部屋の広さやタイプによってどのくらいコンセントを設置するべきか推奨数値が記載されています。
現在では家庭で使用する電気製品の増加によって見直されてきています。
まずは、今住んでいるコンセントの使用状況を把握しておくことが大切になってきます。
おすすめの設置数
コンセントが足りずにタコ足配線になってしまっている方も多いのではないでしょうか。
タコ足配線は火災の原因になってしまう可能性もありますので、新築で住宅を建てるなら避けたいところです。
コンセントの設置数は多いくらいにしておくことをおすすめします。
数年暮らしていくに連れてここにもあったら便利だったなど出てきますので、各部屋色んな場所に設置しておきましょう。
コンセントの高さ
コンセントは数だけでなく、高さや位置もとても重要になってきます。
使う家具や家電に合わせて、見えない場所に設置するのか、高めに設置しておくのかなど入念に考えて便利に使用したいですね。
それぞれの家電に応じて最適な高さや位置を見極めましょう。
まとめ
今回は、コンセントの設置数などに関して紹介しました。
生活する上でコンセントが必要なところにないと、ストレスや不便さを感じてしまいます。
これから住宅を建てる方などは、後々後悔しないためにもコンセントの数・高さ・位置などには十分注意して多めに設置されることをおすすめします。
生活における様々な場面を想像して設置を行いましょう。